目ずらし記事

mezalaのブログ

花鳥風月

黄揚羽は玄関を目指す

めずらしきこと。 窓枠の高い位置まで登った黄揚羽があまりにも目立つので気づかなかったのだが,すぐ下の外壁裾タイルの目地に取り付いたものもいた。 娘が言うには,土曜日くらいにそこに居たということなので,窓枠の二匹とあわせた三匹のうちの二番手と…

窓枠の黄揚羽2

めずらしきこと。 どうやら我が家の玄関先周辺は,羽化登仙の聖地としてお気に入り登録された模様。 自分のからだを固定する糸をどのようにかけるのかに興味があってしばらく観察していたところ,どうも今ひとつ落ち着かないのか下向きにからだを入れ替えた…

窓枠の黄揚羽

めずらしきこと。 先般,玄関に立てかけた農具で羽化しようとする黄揚羽がいたわけだが,今度はすぐ近くの窓枠に取り付いている。 昨夕は1時間の雨量が30mmに及ぶかとも思われる豪雨だったのだが,どうやら降ってくる直前に数メートルの距離を移動して来たの…

黄揚羽に草かき取られ……

めずらしきこと。 一昨日はパセリの花芽をむしゃむしゃと食っていた黄揚羽の幼虫が,昨日は姿が見えなくなっていて,てっきり鳥にでも狩られたのかと思っていたところ,5メートルくらいも離れた玄関先に立て掛けてあった農具(三角草かき)に取り付いている…

青大将の塀登り

めずらしきこと。 青大将の塀登りを目撃。 まったく見事としか言いようがない。 自転車で裏路地を抜けていこうとしたら,仮想反対車線側を蛇が横断しようとしていて,危うく轢きそうになったわけである。現場に戻って観察していると,そこは逃げ場のない塀で…

月と金星

めずらしきこと。 今日は春の七草である。 その七草は近頃は超市で少量一式が入手できるので非常に便利なのである。 以前であれば,すずしろ・すずな位は朝早く畑から摘んでくるところなのだが,このところ野良仕事が不調続きなので,なずなしかないのである…

韮と蝶

めずらしきこと. 韮の花が咲いている.そのちまちました花をひとつひとつ巡って蜜を吸っているのはアオスジアゲハだ. この韮は,言葉を発しなかった豚児が訓練施設に通っている時に,同様にその施設に通っている子の祖母に苗をもらって植えつけたものだ.…

キアゲハ肥える秋

めずらしきこと. 裏庭の大株に育った明日葉に,今年初めてキアゲハが産卵した. 明日葉じたいは,もう若芽を出すことはやめ花を咲かせている.この株は2年目だが,もう世代交代をしようとしているのだ.今咲いている花が実となり,来年に株を増やしてもらい…

カナヘビに遭遇

めずらしきこと. …でもないんだけど 小樽のおなら出ちゃっ太さんが珍しくカナヘビに遭遇したということで,北海道にもカナヘビが生息しているのだなと再認識したのだが,自分の地元ではトカゲを見たことはなく,カナヘビしか見たことがない.ここいら辺では…

カモ来た

めずらしきこと。 今年も裏手の用水路に鴨がつがいでやって来た。先日片割れの方が来ていたのは見たのだが,つれあいをどこかで見つけてきたのだろう。毎年,仲がよろしくて結構なことである。

中天の青い月

めずらしきこと。 今夜は満月。 いつもの満月と違うのは,今夜は八月2度目の満月であるということだ。別に「現象」ではないので,普段の月と見た目は変わらないわけだが,今月今夜の月は「ブルームーン」と呼ばれるということを,和歌山のラジオドラマ愛好家…

母子家庭

めずらしきこと。 子鴨が川岸のブロックの隙間にいる虫などを懸命につついている間,母親はずっと付かず離れず見守っている。親子の光景としてはあまりにもはまり過ぎているが,先般グエッグエッと親を呼びながら大雨直後の奔流に流されるように川を下ってい…

牡丹

めずらしきこと. 先日の酷い風雨・雷雨に耐え,元気に咲いております.

竹が発芽する

めずらしきこと。 職場の先輩宅に竹林があり(孟宗,真竹,篠竹など幾種類もの竹が混在しているらしい),筍をいただいた。今年は三月頃が非常に寒かったことが影響して不作だということだったが,職場の同僚たちに各々2〜3本ずつの筍が行き渡るほど大量の筍…

ムスカリの咲く頃

めずらしきこと。 ご近所にムスカリの美しく咲いた花壇があった。 この花の色は素敵だ。ぼんやりしているようで芯の強さを感じさせるような色である。

椋鳥は群れて集る

めずらしきこと。 晩秋らしい風景である。 このところ気温は平年を下回る日が続き,朝の散歩の時間帯は手袋が必要になってきた。鳥も夏とは違って丸々としている。どうしても姿焼きを想像してしまって,涎が出ないまでも,今日の弁当は唐揚げが入っていると…

雉鳩

めずらしきこと。 山鳩ともいうように本来は山間に生息していた鳥のはずだが,近年は平地で烏と競合するように生息している。烏は雑食で何でも食べ,生ゴミを主な食料源としているようだが,雉鳩が生ゴミなどを漁っている姿を見たことがない。一体何を食べて…

飴坊

めずらしきこと。 アメンボが川面を涼しそうに群れている季節である。 水の上を滑るように移動する姿は,一見優雅で愛らしいのだが,意外なことに肉食だそうだ。それも消化液を注入して,溶けた肉汁を吸うということだから,見かけよりも相当気味の悪い虫に…

ガクアジサイ咲く

めずらしきこと。 雨上がりの朝,近所の神社にガクアジサイが美しく咲いている。丸型にこんもりと咲く紫陽花も悪くはないが,より原種に近く清楚な感じのするガクアジサイが好きである。 最近は,ピラミッドアジサイという,まるでモリアオガエルの卵塊のよ…

花のいのちは

めずらしきこと。 枯れたのではないかと心配していた牡丹だが,心配をよそに見事な花を開いている。 …と思う間もなく,はや散り始めている。 この牡丹は,娘か倅の幼稚園か小学校の卒業記念に貰ったものだ。どっちだったかな。全然思い出せないのである。 牡…

変なチューリップ

めずらしきこと。 うちの花壇の変なチューリップである。なんだか金魚みたいな変な形なのだが,これでもチューリップなのだそうである。 今日は一昨日買っておいたトマトの苗を定植した。 今日は隣町のかっぱ寿司に家族で行き15皿食った。 今日は小平の姉が…

隣のビオラ

めずらしきこと。 近所のNさんちのビオラである。よく咲きそろっていて綺麗である。 うちにもビオラはあるのだが,花びらを虫がかじってしまうのか,なんだか悲惨な感じになっているのが残念だ。 ところで,パンジーの学名はビオラ・トリカラーと言うそうだ…

家族?

めずらしきこと。 隣の学区との境を流れる川でも鴨が泳いでいる。 しかし,これは家族なのだろうか。3羽が子どもだとすると大きすぎる。 それにしても妙に嬉しそうに泳いでいるのである。

霧の朝

めずらしきこと。 朝,5時頃起きたときにはそうでもなかったような気がするのだが,30分ほどの間に急に霧が出てきた。山でもないのにこれほど急に霧が出るのは,この辺りではあまり見かけない。きっと今日はいい天気になるだろうと思った。予感がしたわけで…

連翹

めずらしきこと。 近所に連翹でこさえた垣根がある。春先にまず黄色い花が咲き乱れて,のち青葉におおわれてくる。冬はちと寂しいが,それもまた風流でもある。 高村光太郎の命日は,連翹忌と呼ばれているそうだ。光太郎自身が好んで庭に植えていたというこ…

春の雪

めずらしきこと。 春の雪だ。それも41年ぶりに遅い雪なのだそうである。 春の雪といえば,自分の小学校の入学式の日も大雪だった。田舎は学区が広い。既に止んでいたとは言え,膝まで埋もれる雪の道を2キロちかく母と歩いて行った。途中の川沿いの道では河岸…

チューリップ

めずらしきこと。 誰が植えたか道端にチューリップの蕾がほころびはじめている。自分の家の庭でもない河岸に植えて道行く人の目を楽しませてくれるのは,本当にありがたいものだ。 それにしても蕾が今にも開こうとしたその朝,とんでもない寒気が押し寄せて…

桜散る

めずらしきこと。 受験期ならとても書けないタイトルだが,まぁ要するに昨日ひどく風が吹いたのである。道の端は花びらが吹き溜まっていて,さらさらという音をたてているような気がする。 道端に吹き溜まるといえば,花粉の多い時期の山道の路肩だ。黄色い…

つがいの鴨

めずらしきこと。 今年も近くの堀に鴨がやって来た。 また,親の後ろに一列につながって,ちまちま水をかいて泳ぐ子鴨を見ることができるだろう。 おいしそうなんだよな。

水仙

めずらしきこと。 水仙の季節である。水仙でふつう思い浮かべるのはナルキッソスなる美少年なのであろうが,自分はついついエコーを思い浮かべてしまうのだ。 エコーは山のニンフで,どうでもよいことでゼウスの妻ヘラの怒りを買い,他人の喋った言葉尻を繰…