目ずらし記事

mezalaのブログ

季節外れの雪

めずらしきこと.
 天気予報では山沿いで大雪になるかもしれないとは聞いたが,まさか平野のど真ん中でこんな本格的な雪になるとは思ってもみなかった。
この冬が温暖だったせいか珍しく身の入った伊予柑の実も,この雪で凍って不味くなってしまうに違いない。
一応,関東地方で三月に積雪することはそれほど珍しいことではないが,近年の世界的温暖化を考えれば本当に珍しいことになるに違いない。

思い起こせば,自分が小学校に初めて歩いていった入学式の日,ひどい大雪だったという記憶がある。
隙間風の入る古い木造講堂での入学式の最中,小便を漏らしたという災厄に見舞われた記憶もはっきりと残っている。そもそも,そんな寒い日に半ズボンをはかせるウチの親たちはどういうつもりだったのだろう。半ズボンの下のタイツを何筋もの聖水が走り抜けてゆく光景は忘れようにも忘れられない生々しい負の記憶だ。幸い,同級生たちは,区域外の幼稚園に越境通園していた自分のことなど御存知なかったので,それをネタにいじめられることもなかった。

漏らした瞬間の自分の台詞はよく覚えている。……「しまった!」
こんな状況でも,子供向け怪奇時代劇のやや頼りない主人公っぽいのかと,情けなくなる。

馬鈴薯の植付け

めずらしきこと。

 例年,植付けが遅れがちな馬鈴薯だが,今年は何とか二月中に植付けができた。
 ホームセンターで袋売りの単位が3kgだったため,キタアカリ,メークイン,男爵の3種類で合計9kgも種芋を買ってしまった。ちょっと多いかなとは思ったのだが,1kg,3kg,5kgの単位で売っているものだから,なるべくお得に3種類を均等に育てようと思うと致し方ないというところか。あとでよくよく考えてみると,昨年はキタアカリのみ1kgだったような気もする。
 少し大きめのものは予めカットして,切断面を乾かしておいたのだが,そのときに植付け間隔から個数を計算して切るべきだった。いつも株間を空けるために,ひと畝あたり25個計算にしていたところを,30個にもなってしまったのである。かなり株間が狭いので,通常は2本立ちにするところを1本立ちにしなければならないかもしれない。地上部をモサモサ生やしていると,互いに日当たりが悪くなるし,土寄せなども厄介になるに違いないのだ。
 9kgもの種芋で収量が27kgに満たないなんてことになると,あまりにも情けないのである。
 もっとも,毎年情けない状態なのは記録(2009年2010年2011年,〔毎年作っていたが2012-2017の記録なし〕2018年2019年)のとおりである。

「十二人の手紙」で池田昌子さんの声を聴く

めずらしきこと。

 昔の新聞を調べていたら,子供向けのラジオドラマ「子供の爲の鞍馬天狗・山岳党の巻」の項目の出演者に池田昌子の名をみつけた。
 池田昌子と言えば,「銀河鉄道999」のアニメーションでメーテルを演じた女優だ。ほかに思いつくところでは,ウルトラシリーズの比較的新しいシリーズで「ウルトラの母」の声をあてていたり,手塚治虫原作「火の鳥」のアニメーションでは「火の鳥」だったりする。これらの役どころに共通するイメージは「女神」に相当するものだろう。映画の吹き替えでは,オードリー・ヘップバーンを長く担当していたことも納得なのである。
 しばらく前に,日本茶ペットボトルの「綾鷹」のナレーションを聴いて,「なんだか池田昌子の声にそっくりだが,誰だろう?」と思って調べてみたら,まさに本人だったのでひどく驚いたということがあった。いや,実際にはこの順序は正確ではない。調べてみて,本人だったことが意外だったのではなく,「思ったとおり本人だった」と思ったが数十年も経っているのに昔と全く変わらない美声だったことに驚いたのだった。

 引用画像の新聞は,昭和27(1952)年6月15日(日)のラジオ東京(現TBSラジオ)の番組欄の一部である。自分が生まれる前から声優として活躍しているということに更に驚き,詳しいプロフィールを確認すると更に更に驚いた。1939年生まれということだから,このラジオドラマに出演したときは13歳くらいということになる。子役で映画に出演して数年後だ。

 年配になっても声の美しい人は確かにいて,仕事上の付き合いのある音訳者で70歳くらいの方もいるにはいるが,これほど変わらない美声を保ち続けられる人は稀有の存在であろう。

 たっぷりと聴きたくなって選んだのが,「十二人の手紙」である。映画の吹き替えでも共演の多かった野沢那智との共演で,最高のキャストと言えるだろう。

十二人の手紙 (10回)
井上ひさし:原作.
[スタッフ不詳](NHK東京)
出演:池田昌子野沢那智
初放送:1979-09-17~28{FM_ふたりの部屋}.
ステレオ 10分*10
TBSラジオ図書館に異版あり.
各回タイトル:1.悪魔/2.葬送歌/3.赤い手/4.ペンフレンド/5.第三十番善楽寺/6.桃/7.シンデレラの死/8.玉の輿/9.里親/10.泥と雪.

マルゲリットマリーラ(洋梨)

めずらしきこと。
 この品種を購入するのは,2年前に続き2度目である。
 2年前は同じ5kgでも小ぶりのものが14玉だったが,今年のものはかなり大きなものが8玉入っていた。単純計算で600g超であるので,相当大きい。とても一人でまるまる食べられるようなサイズではない。
 また,2年前はほとんどの個体が黄色く色づき,ほぼ熟した状態で届いたが,今回は1個だけが黄色く色づき,残りは青い追熟中の状態で届いた。これは毎日少しずつ消費していく家庭向きとして嬉しい配慮である。果物は熟し始めると傷みやすくもなるので,いっぺんにいくつも熟してしまうと,ひどく焦って消費しなければならなくなるからだ。
 前回は,当ブログで「銘柄の名称はラテン系だが,味はアメリカンという感じである.」と書いているが,今回のものはそこそこ甘くて美味しかった。和梨は大きな方が甘いという印象があるが,洋梨も同様なのかもしれない。
 ひでちゃんファーム丸松農園に,8月29日の予約注文で9月20日到着。【訳あり】山形県産 西洋梨「マルゲリットマリーラ」5kg(サイズおまかせ)が送料込みで2,290円(税込み)。

山形の白桃

めずらしきこと.
八月の末に予約注文しておいた訳あり白桃が届いた.小ぶりな白桃が22個みっしりと箱詰めされている.
丸松農園ひでちゃんファームで,品種・サイズおまかせの4kgで破格の1,980円(送料850円).バカ安である.

一昨年は和歌山産の白桃を取寄せし,これがなかなか悪くなかったのだが,真夏の八月はじめに桃が4kg届くと片っ端から傷んでいってしまうので,結局高くついたという経験から,昨年はこのショップで九月なかばに届くように黄金桃を購入した.思惑通り計画的に消費できたので,今年も同様の時期に届くように北国産の桃にしたのである.残念ながら黄金桃は売り切れてしまっていたが,白桃を試してみるのもわるくない.
まだ,やや硬めなのだが,自分は硬めの桃は好みなのでどんどん食べてしまおうと思う.

今日は,早生蜜柑の予約注文をしておいた.白桃を注文すると同時に洋梨も注文しておいたので,そのうち届くことだろう.
秋の果物は実に楽しみなのである.

携帯端末を Google pixel 3a に更新

めずらしきこと.
https://m.media-amazon.com/images/I/7141MBcMpAL._AC_UL320_ML2_.jpg
京ぽんから始め W-ZERO3 を経て Advanced/W-ZERO3 [es] と使った PHS から,京セラ DIGNO T 302KC の Android 端末に乗り換えたのは2014年10月1日だった.
おおよそ5年間使い続けて,幾度も落下させたわりには傷ひとつないタフな「かえる君2号」も,Androidのバージョンが4のままでは必要なアプリを導入できなくなっているため,手に馴染むサイズで不満もなかったのだが思い切って更新したのである.
実際のところ,4インチくらいのディスプレイサイズがよいのだが,近ごろの端末はひと回り大きなものしか無い.PDAや携帯電話の頃は個性ゆたかな端末が色々あって面白かったのだが,所謂「スマホ」がスレート型だけになってしまってからは,ひどく魅力のないものになってしまったように思う.みなジョブズに騙されているのだ…と主張する人もいる.自分も情報端末の生産性はハードキーボードの装備があってこそだと頑なに信じており,画一性とか均質性とか横並びとかありきたりなことには少々うんざりなのだ.
おそらく,この没個性は島国に居住する日本人の好むところであったのかもしれないが,今や世界中に蔓延してしまった現代のヤマイのようなものかもしれない.デジタルカメラもはじめのうちは各社競って個性的なデザイン・機能を有するものを作っていたが,近ごろのコンデジはどれもこれもまるで見分けがつかないものばかりである.乾電池の使えるものも絶滅に瀕しているようだし,レトロな雰囲気に流れれば肩を並べてそちらに寄ってしまう.今だけ儲かればいいという経営者の堕落を見るようで嫌なものである.

HP200LX背水の陣

めずらしきこと.

HP200LXが生産終了となってから20年が経過しようとしている.
初号機を入手したのが1994年12月19日だったから,もう25年ちかく使い続けてきたことになる.この間,一体何台のLXを乗り継いできたのだろう.記録をきちんと残していなかったので確定しないが,2008年8月28日の記録として「四代目の使用開始(三代目は電源故障で充電池使えず)」,2016年7月26日「A機の液晶割れによりC機の使用開始」とある.このC機が現行のLXにあたる.
写真上から現行のC機,液晶割れ記録のあるA機,故障後修理し保存しておいたB機の「雄姿」である.
これらは,2012年に個人で修理を受けていた行政書士の矢澤さんによる修理・調整を経たもので,3台あれば死ぬまで使い続けられるのではないかと思っていたのだ.その後判明した筐体プラスチックの劣化による本体強度の低下という懸念もあり,液晶漏れによるディスプレイの視認性低下も現行機において徐々に進行していた.最上下段くらいしか見えなくなるに至り,予備機を確認したところがB機も横ライン抜けが少なくない.以前,ライン抜けに耐えて使った経験もあるが,これがなかなか気持ち悪いのである.
最悪の場合,この最後の予備機を落下させるなどして壊してしまったのち,どうしていくか考えなければならないが,昨年くらいから中国製のスーパーモバイル端末がクラウドファウンディングだけでなく一般店頭でも扱われるようになってきていることが救いだ.バッテリーやキーボード等に難があることも確かで,LXと同様の使い勝手には到底ならないと思うが,Windows端末であるのでエミュレータ上でVZ Editorを使うことができ,ネットワークへの接続が容易なことによって有利な面も多い.LXでも現在に至ってはVZマクロの開発などネタ切れでほとんどしておらず,専らウェブページ掲載記事の編集とマークアップを行っているからだ.
さて,最後のLXにはもうしばらく頑張ってもらい,その間にGPDポケットなどの後継機の情報を集めて調達の準備をすることにしよう.
朱夏を経て白秋のLX,オラに最後の力を分けてくれ.