2012-08-28 母子家庭 花鳥風月 めずらしきこと。 子鴨が川岸のブロックの隙間にいる虫などを懸命につついている間,母親はずっと付かず離れず見守っている。親子の光景としてはあまりにもはまり過ぎているが,先般グエッグエッと親を呼びながら大雨直後の奔流に流されるように川を下っていった子鴨が失われた後の家族の姿なのであろうと思われる。 もののあはれ,である。