目ずらし記事

mezalaのブログ

ビフォア・アフター的な何か

めずらしきこと。

ビョーキのせいで休みの日はだらだら寝そべり,食欲もまるで湧かないままの夏が終わってみると,筋肉及び脂肪がともに減って全体的に痩せたことは痩せたのだが,腹だけはちょっと出っ張ったままな件。
内臓脂肪もそれなりに落ちているので腹が少し引っ込むかなと思ったが,やはり意識的に腹筋運動など行わないと腹筋は割れてはこないということは,頭では解っていてもなかなか毎日欠かさず運動するのは難しい。
まず,朝の散歩の距離が激減している。我が家の飼い犬マーコは,振る舞いこそまるきりお茶目なのだが,実際には相当のばーちゃんなのであって,散歩に出るときもリードに繋ぐまでは飛び上がって喜び,門まではキビキビと駆けてゆくのであるが,数十メートル歩くともうダラダラな歩きになってしまって,2番地離れた公園の周囲を回っての戻り道においては,ご主人さまに引っ張られていやいや歩いているという風情なのである。
そして,野良仕事においては背筋ばかり使って腹筋はほとんど使わないという点が肝のような気がする。そもそもインナーマッスルを鍛えないと背骨を全体的に締めて支えることができないので,野良仕事でさらなる腰痛持ちにならないためには,インナーマッスルの鍛錬が急務である。
昔,ムエタイ…と言うよりキックボクシングと言われた時代のファイターである沢村忠は,お゛〜〜〜という低く太い声を出してインナーマッスルを鍛えたと子供向けの何かの雑誌で読んだことがあるのだが,こんなオヤジでもこっ恥ずかしい鍛え方は真っ平御免なのであって,もっとスマートでエグゼクティブなインナーマッスルの鍛え方というのは存在しないものであろうか。
悩みは尽きぬ。
そして,どこからともなく聞こえる鳥居みゆきの声。
腹から声を出せー!!
いやいや,勘弁して欲しい。