めずらしきこと。
今日は桃の節句である。
…だからなのか,そうでもないのか,ささやかな豪遊というわけである。1個260円で何が豪遊だと笑うなかれ。妻にとっては清水の舞台から飛ぶに匹敵するほどの超豪遊なのである。毎日の買い物で3割引シールには目もくれず赤い半額シールに目を光らせ,1円でも安い食材を求めて自転車をかっとばしてゆくスーパー模範的倹約主婦なのである。稼ぎの悪い亭主のもたらすネガティブ志向経済感覚から家族を守るスーパー模範的良妻賢母の鑑なのであって,なんら笑われる筋合いのものではないのである。
桃の節句に鬼盛りとはぴったり過ぎて笑ってしまうのであるが,蛤の吸い物ごちそうさま。