目ずらし記事

mezalaのブログ

秋の気配

めずらしきこと。

 朝晩が涼しい。
 …と言うか,今年は朱夏がなかったような気がする。暑くて眠れない夜が一度もなかったように思う。それでも自然は何事もなかったように秋を迎えようとしているようだ。
 水田では稲が穂をふくらませてきた。稲穂を揺らす風が,蜘蛛の巣をゆさゆさとゆすっていく。今日も,明日も,明後日も,蜘蛛は毎日巣を張り替えるのだろうか。