目ずらし記事

mezalaのブログ

柿を植える

 めずらしきこと。
 近所に見事な柿の木がある。大量の実をつけているのだが,その家の人たちは採って食べようとしないのか,いつまでたっても一向に実が減ってゆく様子がない。

 昔から柿なんて買って食べるものではなかった。大抵どんなに小さな家でも柿の木の1本や2本はかならずあったように思う。自分の生家でも,江戸一,ツルノコ,次郎と3本あった。今はみな伐ってしまったが,当時はご近所を防衛する見張り台とか,横に張った枝にブランコをつるしたり,悪さをして縛りつけられたり,色々な用途に使われていたものだ。



 ホームセンターで次郎柿を購入して定植した。次郎柿は受粉用の木が必要と注意書があったが,周囲に柿を植えている家はけっこうあるので大丈夫だろう。