目ずらし記事

mezalaのブログ

薩摩芋の収穫

めずらしきこと。
 今年も薩摩芋の成績は芳しくなかった。
 原因を考えてみる。

  • 蔓返しを怠った
  • 土壌が粘土質で水はけも悪い
  • 裏庭で日照に制限がある

……などなど。

 苗を50本植え付けて,収穫がバケツ2杯分程度とは如何にも情けない。「芋蔓式」とたとえられるとおり,ふつうは写真のようにひとつの株に何個もの芋が付いてくるはずなのだが,1個しか付いていない株が多数見られ,ひどい場合は芋になりそこなった1センチ足らずの太さの赤い根のみの株もある。いくら蔓返しを怠ったと言っても,これは異常ではあるまいか。実際,写真のような株はそういくつもなかったのであり,成功体験を印象付ける意図はまったくないのである。

 来年は,苗の植え付け向きを再検討したり,畝の高さをよく考えよう。研究が必要だ。

 問題は,馬鈴薯の生育期間でありながら,同じ場所に薩摩芋を植え付けるといった無理をすることなのかもしれない。限られた土地で裏表の栽培を試みようとすると,どうしても中途半端になる。欲を張らずに少ない株を大事に育てた方がよいのかもしれない。

 計量したところ,おおよそ16kgほどしかなかった。苗1本あたり300g程度。(笑)