目ずらし記事

mezalaのブログ

紅東を植え付ける

めずらしきこと。
昨日,外食のついでにホームセンターに寄って,薩摩芋の苗を100株買っておいた。本日はこれを植え付け。
昨日の夕方から暗くなる時間帯まで裏庭を耕しておいた。午前中は曇りベースだったので,慌てずに先ずは前庭の藪枯しの根の除去作業を行う。先日と明け方の雨によって土が柔らかくなっており,比較的容易に作業は進むが,なにしろ昨年は鬱のせいでまったく野良仕事ができない状態にあったため,まるで網目のように縦横無尽に根が蔓延っている。このように根が縦横に張っていると,他の株の根の下をくぐっているなどしてうまく根を引き剥がせない。こんな時は地中が透き通って見えたらどれだけ楽だろうと思う。

午後になって晴れてきてしまい,ひどい暑さが襲ってきた。とは言っても,天気予報で知らされていた摂氏30度近い気温には至らなかったわけだから,まだマシな環境だった。だが,明日からの仕事がタイトなスケジュールになっているので無理は禁物と判断し,夕方近くまで休むことにした。
4時過ぎに高い畝を6本設えたのち一旦作業を上がって,ドラッグストアまで炭酸水を買いにゆき,ついつい余計なものを買ってしまった。遅く帰宅したのが6時20分頃で,妻のハラヘリサインを感じつつも,100株の苗の植え付けを急ぎ終わらせた。
品種は紅東で,関東では一番作付面積の大きな人気品種である。売られていたもう一方の品種は紅小町だった。味は紅小町の方がよいということだが,早く収穫できるという理由で紅東に落ち着いた。育成期間は100日から120日が適当だということなので,おおよそ9月1日あたりが収穫時期の目安となる予定だ。
それにしても,100株と言ったら本当に100株なのな。クズみたいなのも混じっているのだから,少しはおまけを付けておいてくれてもよいのではないだろうか。畝6本に100株だから畝1本あたり17株弱。つまり2の倍数の16に簡単に分割可能であるので,分割した線分の両端を苗で埋めていけば1畝17株になるから実に作業しやすい。ところが,2本足りないのだ。きー。