めずらしきこと。
先日，自分の管理しているページ群「ラジオドラマ資源」が国立国会図書館のリサーチ・ナビにエントリーされていることを知った。人文科学｜人文リンク集｜テレビ・ラジオ分野である。
さて，国立国会図書館リサーチ・ナビとは，調べものをしている方が求める情報に効率よくたどりつけるような「調べ方のヒント」を提供するサイトです。
……と説明されているとおり，課題解決型図書館の機能のひとつである道標集積サイトである。通常は公的な統計やデータベースが利用できるサイトにリンクしているのだが，純粋に個人が制作している情報サイトをエントリーする例は案外少ない。しかも工事中宣言をしているページが多いにもかかわらず。ともかくありがたいことである。
エントリーと言ってもただのリンクなので連絡などないわけだから，しばらく気付かずにいた。大家（nifty）の都合で5月末にサイトを移転する仕儀になったのだが，リンクされているページを調べるためにアクセス解析を行っていたら，何故か国立国会図書館（NDL）から稀にだがアクセスがあることに気付いた。トラフィックをたどってみると司書が日常的にお世話になっているリサーチ・ナビに行き着き，エントリーされていることを知って，内心非常に驚いたのである。
今のところ職場では平静を装ってはいるものの，実のところ狂喜乱舞するほど嬉しいことなのである。
このところ仕事の疲労に加えて気候（蒸し暑さ）の過酷であることもあり，夕食後は居眠りばかりしているのだが，この機会に今一度気合を入れ直して更新にいそしもうと思うのである。
ありがとう，国立国会図書館様。仕事も私事もお世話になります。
