目ずらし記事

mezalaのブログ

情人節事情

 めずらしきこと。
 本日は情人節である。ある者は笑い,ある者は泣くというシビアな日なのだという。ずっと無縁だったのだが,愛情をもって接していると好い事もあるということのようで。
 娘が作ったフォンダンショコラである。あんまりよく出来ているので眺めすがめつしている間に少し固くなってしまったが,スプーンで崩すと,とろりとしたチョコレートがひろがるのが楽しい。



 妻がくれたのはオーソドックスなトリュフチョコレートである。夕食後,家族でつまんだのだが,洋酒入りなので子どもらには少し勿体無いと思った。ホワイトチョコが余って,自分がもらったのに食べられない種類がひとつあったのがやや不満。(笑)


 祝日勤務の翌日に休みを取り昨日出勤すると,机の上に「どうして今日いないんですかー」とメモを貼り付けてチョコレートの入った袋が置いてあった。美人の獅子(れおこ)である。義理なら要らないとか,くれたらマジに受けるゾとか予防線を張っていたのだが,なんだかひどく申し訳ないような気になった。単なる照れというより複雑な男心なのだが,相手が美人ちゃんだと腰が引けてしまって駄目なのである。


 午後、休みにもかかわらず仕事に出てきて,みんなにパンダのチョコを配っていたのは会長である。わたしには袋入りのパッケージをくれたのだが,それを目ざとく見つけた男が「なんでメザラさんだけ特別なんですかっ」と大騒ぎ。相当意識しているのでVサインを出してみせた。その後会長が貸していた「よつばと!」を返しに来たのを見て、「まだなんかあるんですかっ」とさらに騒ぎ立てる。「まぁ、そんなに意識しないの」となだめたのだが、相当悔しかった様子である。まぁ、普段からちゃんと愛を込めて接していないとね、という話なのだ。

終楽章 コンプリート・ベスト2000〜2008

終楽章 コンプリート・ベスト2000〜2008

 妻にもらったCDである。動画共有サイトで知って以来気になっている音楽家であったが,その頃すでに倉橋ヨエコは活動停止していたことを後で知った。惜しい音楽家である。妻にはちょっと話をしただけだったのだが,よく覚えていたものだと感心しただけでなく,よく見つけてきたなと思う。Amazonなど大手の通販でもなかなか手に入らないらしいのだ。