めずらしきこと。
「変なお菓子の会」の会長に森永の「白いキャラメル」を貰った。
白いのが何か…と言うと原材料名の2番目に挙がっている加糖練乳らしい。味自体は「濃厚なバニラの味わいが特徴」ということで「白い」イメージの王道を行っているわけだが，開封してみたら脇の隙間が半端ではない。見た目にもかなりがっかりなのである。
近頃は値段の据え置きあるいは値下げの代わりに内容量を減らすという技術が製造業において流行しているわけだが，このようにあからさまなのはさすがにまずいのではあるまいか。もちろん箱の大きさが決まっていて内容量を減らさねばならない場合は無理があるのは理解できる。しかしその場合は内箱の厚みを増やすなど（これはこれでエコではないが），何かしら空間を埋める工夫を凝らしてほしいものだ。
