目ずらし記事

mezalaのブログ

聖バレンタインデー

めずらしきこと。
年に一度のお菓子祭りの日である。商業主義に踊らされる世間を横目に,我が家は非常に慎ましい手作りや,家族全員で食べることを前提とした詰め合わせなのである。

去年も評判のよかったものだが,娘が手作りしたレミントンである。ココナツ好きの父としては,これが一番。ただ,去年と同様にココナツの粉(と言うより粒か)が粗めである。生のココナツをさらに細かくするのは難しいのであろうか。今年はカステラに投資を惜しまなかったらしく,ふんわりしっとりである。


こちらはミルクチョコレートがけ。ミルクが入っているためにしっかり固まらないので,クッキングシートにはりつく感じである。夕食後の満腹時でみなが音を上げる中,自分ひとりがぺろり。別腹なのである。


妻は例年ホテルオークラのものを買ってくるのであるが,今年はロイズのかわいいアソートである。それほど大きくないパッケージだが,なかなか食べでがありそうな雰囲気である。これを毎日少しずつみんなで食べるのである。
商業主義が先行すると反発しか感じないが,こういった家庭的なものは捨てがたい恒例行事となるのである。