目ずらし記事

mezalaのブログ

胡瓜の発芽率が酷い

めずらしきこと。

今年は胡瓜の発芽率が最悪である。まるで何年も前の種を売られたのかと思うくらいで,発芽率が1割に及ばないほどである。
第1回目の種蒔き時は,急激に気温が低下して遅霜が降りたりした時期に当たっていたので,芽を出しかけたところで力尽きた感があったのは仕方がないところであろうか。出て来ないところを掘り返してみると,ひょろひょろと出した芽が虚しく萎びているという状態だった。
その後第2回目の種を蒔いたのだが,1週間ほど経過するのにまったく出てくる様子がない。第2回は全滅である。市販の種の袋には,年度内の参考発芽率と,保証する範囲は種の購入額に制限する旨が書かれているが,そもそもその保証とはどのようになされるものなのか。販売店側でも「芽が出なかった」という申告のみで対応するとは到底思えないわけで,種苗会社に保証を求めるにしても証拠品は何を送ったらよいのだろう。購入者の責任に帰する場合もあるだろうし,その証明は難しかろう。
当面は,現在本葉が出始めている数少ない発芽した苗を間引きせずに大事に育てていくしかない。それらも実は写真の通りあまり健康な苗とは見えないのだ。今年は最低でも3回蒔いて,長期の安定した収穫に繋げたいところだったのだが,既に2回分をほぼ無駄にしてしまった。なかなか厳しい状況なのである。