めずらしきこと．
種蒔きしたのは8月の終わりだった．
その時はひどく暑かった．1箇所に3粒蒔かないと発芽が揃うかどうか心配だったのでセオリー通りに蒔いた．きちんと水遣りもした．株間が空いているので間にレタスも蒔いた．
手を掛けただけのことはあって，大根は非常に元気である．早い段階できちんと間引きしなければならないのだが，元気すぎてどれを間引いて良いのかわからないほどだ．
9月の初めに，農家の畑を見たところ，驚いたことに1箇所に1粒しか蒔いていないということがわかった．どこでもそうとは限らないのだろうが，ちょっと目から鱗だった．そうなのだ．実はセオリー通りに蒔く必要などないのだが，大根に限ってはセオリー通りに蒔いて間引きに手が掛かることが問題だったのだ．
裏庭はひと粒ずつ蒔いた．普通に発芽して元気に育ちそうである．これからはもう1粒蒔きに徹することにしよう．
