めずらしきこと。
親戚のばーちゃんたちを墓参りに連れて歩いたお礼とて,たくさん栗をもらった。一昼夜水に漬け,早朝に茹でた。水から煮立てて,沸騰したところでシャトルシェフに格納。実にエコロジーで楽チンである。
昼近く,麺類を茹でることになり,移し替えるときについつい湯を半分捨てて水を足してしまった。全部ではないとは言え,急激に温度を下げてしまったことは変わりはない。湯を捨てずにそのまま冷めるのを待たないと,渋皮が上手にむけないということを聞いていたにもかかわらず,だ。やってしもうたー!!
冷めたところでむきはじめたら,案の定渋皮が身にひっついている。仕方なくナイフでむくことにしたが,これが大変である。しかも,夕方までかかって懸命にむいたのに,誰も手を出さない。何でも栗はあまり好きじゃないなどと初めて聞くようなことを言っている。モンブランなんか結構食べていたじゃないか!
まったくがっかりなのである。