めずらしきこと。
今年は，我家の柑橘類は全滅である。果樹は裏表の年があると言うが，柚子に関しては毎年相当量の実が成っていたのだ。しかし今年に限っては，蜜柑や八朔だけでなく柚子もたいへんな不調なのである。花がつく頃の気候に問題があったと思われるのだが，それぞれ花の咲く時期は異なるわけで，まったくの謎と言ってよい状態なのだ。
結局，木に少し残して今晩の柚子湯に使う自宅用と，本家用と，職場のグループ内にわずか1個ずつ分けてお終いとなってしまった。
昨年，枝が伸び放題だったのを強く剪定して風通しを良くしたのだが，樹容が極端に変わるほどの急激な枝おろしは実のなる木には耐えられないのかもしれない。
たまには，お礼肥もやらないといかんのだろうなぁ……。
