目ずらし記事

mezalaのブログ

色っぽい大根

めずらしきこと。

今年は9月の上旬に種蒔きを済ませ,貝割れのうちから間引きを行うなど,時期厳守の大根については十分な対応を行った結果,既に直径5cm近いものもあるなど,なかなか良い成績を期待できそうな雰囲気である。発芽しないところに再度蒔いたら逆に倍くらい発芽して,しかも間引きを怠っていたところ実に色っぽい大根ができた。形もなかなかだが,艶っぽさがあるのである。ちょっとだけ太い脚が好きな自分としては,大根足の真髄が間引き菜にも顕れていることに感動すら覚えるのである。


間引きの時期をずらしたため,一部の畝では本葉がかなり大きくなってしまったところもあった。これらを間引いたところ相当な量になったので,妻が地震などの緊急時に使えるよう乾燥野菜の作成を試みたところ,天日干しにコツがあるらしく,どうも緑のまま乾燥してくれず単に枯れてしまう。自分でもちょっとやってみたのだが,直射日光に当てるのがよいのか,風に当てたほうがよいのか,陰干しがよいのか,いずれも決め手に欠けるようで,なかなか難しいのである。