めずらしきこと。
年末は大掃除と外仕事にそれなりの熱量を使っていたので体脂肪率は下がりつつあったのだが……大掃除と言っても，浴室の黴取りと換気扇の清掃だけで，あとは妻まかせである……，正月に色々と甘いもの辛いものを食べまくっていたら一挙に1年前の水準に戻ってしまった。
疲れた胃を休ませるために必要な七草粥というわけなのだが，さて今後どのように体重を戻してゆくのか見込みもない。このような体重増加の過程はまるで弁証法的なのであって，避けがたいものかもしれないが，それを言ってしまったら毎朝の体重測定も無意味な……いや，今朝は…体重計乗ってないし。
勤めから帰って夕食を済ませたあと，大きなジャムの瓶に入っている柿ピーなんぞに手を出すのがいけないのだが，知らず知らずのうちに手を出しているのである。ふと気が付くと，掌にひとにぎりの柿ピーが乗っているのだ。「ハッ！」と気付いても瓶に戻すわけにもいかず食ってしまうのだが，この欲求が一時的な現象なのかよくわからないところがある。体脂肪の抑制には，非常にまずいことなのである。
