目ずらし記事

mezalaのブログ

Ubuntuを入れてみた

めずらしきこと。
今度高校に上がる我が家の倅は機械系はサッパリであるが,まるで使えないと社会に出たときに困ると思い,パーソナルコンピュータを与えることにした。かと言って新品を買ってやる予算はなし,うちにごろごろしているThinkPadのうちの1台を何とか仕立て上げることにした。しかし,セキュリティに問題のあるWindows 98SEのまま初心者に使わせるわけにもいかないので,いろいろ考えた結果,Ubuntu LinuxをA21mに入れてみた。
Ubuntuのサイトから8.10のISOイメージをダウンロードしてCD-Rに書き込み,A21mにセットしてインストール開始。あっと言う間に終わってしまって呆気ないくらいである。どうもLinuxというと,コマンドラインからソフトウェアをコンパイルするとか,デバイスの認識に問題があったりなどの先入観があったのだが,むしろWindowsなんかよりもよほど簡単ではないか。8.10はリリースが2008年10月31日で,半年単位で大きな更新があるということだから,かなり追加のアップデートがあるだろうと覚悟していた。

なに,280個だと。これでは日が暮れ夜も明けてしまうではないか。



…と思ったら,意外にも…


1時間とかからず終わってしまった。よほど細かな更新なのだろうか。それともWindowsのアップデートマネージャがよほどタコなのか。
ともかく,簡単ポンと実用端末が1台出来上がってしまった。ネット環境はもちろん,OfficeやらGimpやら当面必要なものは大抵そろっている。こんなことなら,さっさとUbuntuに移行しておけばよかったのではあるまいか。