目ずらし記事

mezalaのブログ

馬鈴薯収穫

めずらしきこと.

今年は早めに梅雨が明け,晴天が続いたので馬鈴薯を収穫した.まだ4畝のうちのひとつだが,そこそこというところであろうか.
馬鈴薯は植え付けてからの日数がそのまま収穫量に反映するのが普通なので,植え付けが三月の末になってしまった割にはソコソコというところなのだ.
ただし,今年の特徴として,畝幅が狭かったせいで雑草が思うように刈れず,結果的に土寄せができなかったので,地上に露出して青くなってしまったものが少なからずある点,隣の敷地との境に塀を設置した都合で小石が多く混入し,そのせいでなのかくびれた形状のものが少なくない点,虫食い状の穴の空いたものが例年より多いと感じられる点がある.
例年,この時期は雨の日が続いて馬鈴薯掘りが遅れがちになる.畑から水気が抜けないと掘り出したときに,土が落としにくくなるから,晴れた日が何日が続く必要があるし,大抵は休みの日に雨に見舞われるということがありがちだ.結果的に,地上の葉や茎が枯れてから掘り出すということもある.ここまで遅れると,保存日数に影響するらしい.(上が枯れてから掘ると日持ちがするという情報もある.「自家菜園歳時記」では,上が枯れてから掘ると日持ちしないと書いてある.どっちなんだ.)
あれこれと諸問題はあるものの,分相応の収穫ができそうなので,このあたりで満足しておくことにしよう.大きめのキウイフルーツのサイズを標準とすれば,その3倍ちかい重量の爆弾ハンバーグサイズのものもいくつもあるし.
…と言いつつ,2畝目を掘り始めたら,地上に露出したものがごろごろしていて,さながらソラニン天国の様相である.ぎゃー.