目ずらし記事

mezalaのブログ

西宇和蜜柑

めずらしきこと。

クレヨンしんちゃんと言えば,春日部(埼玉)の特別住民登録がある超ローカルキャラクタなのだが,なぜか今年の西宇和蜜柑のキャンペーンキャラクタとなっているようだ。
昨年は一家でメキシコに転居し,二ヶ月後にはまた春日部に転入するなど,お忙しいことである。
さて,西宇和蜜柑と言えば,もう十年ちかく前になるだろうか…今は店をたたんでしまった行きつけの店で勧められて購入した「真穴みかん」をイメージするのだが,今回は八幡浜産のものである。
話は戻るが,かつて購入した真穴みかんの小粒のものは,蜜柑のイメージを一新するほど美味かった。おいしい蜜柑というと,昔ながらの味の濃いものを言うのだが,数年に一度だけ自宅の蜜柑の木の調子がよい年に味わえるもの,数十年前に農業共同体「ヤマギシ会」の巡回販売車で買ったもの,それと真穴みかん……が別格だと思われる。(ヤマギシ会については,純粋にその生産物が美味しかったと言っているだけで,その組織や思想を云々するつもりは毛頭ない。)
それらの別格蜜柑に比較するのはちと酷なのだが,届いた当日に食べたものは袋の中の粒が立っていて,不知火系の風味があるように感じたのだが,幾日か経つうちに味が若干ぼやけてきたように思える。慣れてしまったのかもしれない。とは言え,そのへんのスーパーマーケットに袋詰で売っているような蜜柑よりは格段に美味いことは確かだ。
今年は,自宅蜜柑が超絶不味いので,日本全国の色々な地域の蜜柑を試してみたいと思う。
佐賀,愛媛ときたので,次は和歌山(有田みかん)か静岡(三ヶ日みかん)というところだろうか。