目ずらし記事

mezalaのブログ

山形の洋梨(ラ・フランス)

めずらしきこと。

早期予約で,いつ届くか分からなかった洋梨が到着した。
予約販売で数種類の果物を注文しては忘れてしまい,ほぼ同時期に届くことがよくある。それも,山の神を呆れさせてしまうような量で届くので,結局家庭内で消費しきれずに職場で配布したりすることになってしまう。ふつう喜ばれるからそれはそれで良いわけだが,なんだか同僚・部下のご機嫌を伺っているようで,本当のところ気恥ずかしさを感じてしまう行為なのである。
それはそれとして,前回届いた新高梨は残すところ本日現在で3個であるから,洋梨の追熟まで1週間の猶予があるとすれば,なかなか良いタイミングには違いない。
地元の洋菓子店の焼く洋梨のタルトが実に絶品で,加工品は好んで食べていたのだが,生の洋梨が好きになったのは,ここ数年のことである。
縁のあった山形のお医者さまから超高級洋梨を頂戴して,洋梨の美味しさを知ってしまい,以来,毎年山形から洋梨を取り寄せているのだ。
以前,熟すのを待ちきれずに若い状態で食べてしまったら,林檎そっくりの食感だった。林檎の好きな人は追熟せずに食べるのもいいだろうか。いや,自分は何を言っているのだろう。実りの秋に舞い上がっているに違いない。