目ずらし記事

mezalaのブログ

ひどく静かな日

めずらしきこと.
天候が不順である.もう何日もすっきりとした晴れがなく,昨夜は遅くまで雷雨に見舞われていた.あちこちでゲリラ豪雨があったらしいので酷い天気にならなければ御の字というところなのだが,こうも天気に恵まれないと秋野菜が元気をなくしてしまうことが一番の心配なのである.
…と思っていたら,本日は実に爽やかに晴れ渡り,忘れていた日光が痛いほどだ.
中途で何年も放置してしまったインプラントの再治療を始めたのだが,麻酔が気持ち悪いので本日一日は静かに過ごそうと大人しくしていて,ふと気付いたことがある.妙に世間が静かなのだ.平日でお子様の騒ぐ声が聞こえてこないとはいえ,静か過ぎる.「ばかに静かだな」と訝ったら,娘が「蝉が鳴いていない」と言う.確かにその通りだ.普通この季節であれば,ツクツクホウシがしんみり鳴いているはずなのだ.ずっと涼しかったのに,急に晴れて日差しが強いために遠慮しているのだろうか.
妻が言った.
油さんのターンです.
なるほど.