目ずらし記事

mezalaのブログ

ハンガーパイプ増設

めずらしきこと。

妻はモノを仕舞うのが好きである。モノが露出していることが嫌いらしく,なんでも仕舞いこんでしまうのだ。これはつまり「収納」であるから一見片づけ上手のように思われるのであるが実は逆であり,仕舞ったモノの場所を記憶に頼っているだけで整理しているわけではないことが分かっている。
モノも捨てないので,洋服箪笥の中などは絶対に着ないと思われる衣類を詰め込んでおく場所になり,自分の背広などがぎゅうぎゅうに押されて皺を生じてしまう。さすがに耐え難いものになってきたが,衣類の棄却を強制するわけにもいかないので,ウォークインクローゼットの中にハンガーパイプを増設して,当面着る予定のない服を箪笥から移動してもらうことにした。
先に設置しているステンレスかクロムメッキのパイプは天井付近の相当高い位置に取り付けてあり,妻にはまったく届かないため180cm程度の位置にしてある。木目調のコーティングが施してあるパイプの方が安かったため,色違いで少々格好悪いが見えないところなので構わないのである。
問題は,ウォークインクローゼットなのに,足の踏み場もないほどモノが置いてあるという点に絞り込まれたわけだが…。