目ずらし記事

mezalaのブログ

素敵でない金縛りと催眠剤変更

めずらしきこと。

2週間前に処方された催眠剤を飲むようになる前は,3時間くらいしか眠れなかったが,飲むようになってからは4〜5時間ほど眠れるようになった。自分としてはこのわずか1〜2時間の差は大きく,まったく違う感じがしたのだが,欲を言うと6時間程度寝たいと思っていたので以上のことを今日の診察時に申告したところ,薬がフルニトラゼパム錠というものに変更になった。
Wikipediaで調べてみると,「特に入院患者など、他の催眠薬に反応しない慢性または重度の不眠症の短期間の治療を目的としている。」とのことで,結構強力な催眠剤のようである。自殺目的に使用されることも多いようだし,副作用もアレコレ書いてあって若干不安になるのだが,医師が出すのだからとにかく今は6時間連続睡眠を目標にして服用しようと思う。
昨夜から今朝にかけて非常に涼しかった。なのに,今現在の日中の気温が想像もつかないほどの灼熱地獄となってしまったので,予定していた野良仕事は中止とした。夕方に涼しくなったら,ともかくひと畝だけ作って,明日の早朝に大根を蒔くことにしよう。大根は蒔きどきが最重要事項なのである。
昨晩ひどく涼しかったためにタオルケットを巻きつけるようにして寝たせいなのか,生まれて初めて「金縛り」というものを体験した。
3時ごろだったろうか。腰のあたりにガシっと抱きつかれているようなリアルな重圧感があって眼を覚ますと,腰から下はもちろん上半身も動かなかった。声も出ない。これは所謂金縛りというものに違いないと思って,声をふりしぼって叫ぼうとしたが,かすれ声がかすかに出ただけだった。何度も呻くうちにようやく上半身が動かせるようになり,上体を起こしたが何者もいなかった。
病院で薬の副作用などの話が出たときに,変な話で申し訳ないが…と前置きして,金縛りのことを申告したのだが,さすがに医師も苦笑いを殺しながら,関係がないとは言い切れないが,わからない…と言うだけであった。
次に何者かがいたらどうしたものだろうか。わずかに心配が残るのである。