目ずらし記事

mezalaのブログ

トマトの季節

 めずらしきこと。

 トマトの季節である。
 毎年,狭い畑で連作気味になるため,茄子やトマトといった茄子科の野菜は,連作障害のため収穫が減ったり病気になりやすくなる。母が言うには,茄子科は六年嫌うとのことだから,うちみたいに6畝程度の狭い畑では茄子とトマトを1年おきにしかできない計算である。
 昨年,茄子の出来がひどく悪かったので,今年は茄子を休むことにした。元々茄子は実つきの期間が短いこともあってコストパフォーマンスが低く,実際は買ったほうが安いくらいなのだ。しかし,夏から秋にかけて継続的に収穫を期待でき,しかも栄養価の高いトマトはなんとかしたいと思い,畑と庭の境の南北の空間にトマトを植えた。
 他の野菜と同様,脚を怪我して外仕事がろくに出来ない間に雑草は茫々と生え,脇芽が雑草と見紛うばかりに伸びてしまって,何とも酷い見栄えになってしまったのだが,それなりに収穫ができるようになってきた。
 今はまだ雨が多く,完熟した実が濡れて乾くと皮が裂けてしまうため,収穫を早めにせざると得ないが,なかなか今年は期待できそうなのである。