目ずらし記事

mezalaのブログ

火を噴く炊飯器

 めずらしきこと。

 朝,炊飯器のスイッチを入れたら,
バチッ
…と音がして火花が散っていたそうだ。
 炊飯器自体が火を噴いたというよりも,プラグの根元が火を噴いたということであるが,まことに危ない話である。妻は,アウトレットにプラグを差し込んでいると保温になると思い込んで,普段は抜いているという話だった。常に挿していたら,いつ火が出たかわからない。
 あれこれ訊いてみると,そばにあるお盆などがしばしば当たっていたというから,これはまったく不適切な設置による障害なのだが,それにしても結構な電力を費やする炊飯器の電源コードがこんなに細く頼りないもので良いものかと思わなくもない。
 ともかく運がよかったと言うべきだろうか。



 さっそく島忠ホームセンターでプラグの代えを買ってきた。パナソニックのWH4019WPというもので,商品名はコーナーキャップと書いてある。コードが出っ張っているから当たるわけで,L字型にしてコードを真下に垂らすようにしたわけである。
 形状はともかく,こいつの感心したところは接続端子の位置から直接コードが外にでるのではなく,一度迂回して外に出ているところだ。その経路も本体に押さえつけられていて,これなら簡単に抜けることもないし,そもそも端子の螺子が緩むこともないだろう。
 いいぞ,パナソニック