目ずらし記事

mezalaのブログ

一周忌の法要

 めずらしきこと。

 昨年亡くなった父の一周忌の法要があった。天気に恵まれ,おだやかな好い日だった。ところが少し風があったのか,墓参で線香の火を点けたところ,ぼうぼうと10cmくらいの炎をあげて燃えてしまい,手の甲の毛をじりじりと相当焼いてしまった。
 それにしても穏やかに晴れ上がり,欅の枝の間に半月が浮かんでいた。昨年の今日はまだ父は元気だった。もうじき一年も経ってしまうという実感がなかった。その一方で,もう遠い昔のような気もした。