目ずらし記事

mezalaのブログ

職場の空に虹

めずらしきこと。

ひどく雨が降っていた一日で,場所によっては雷さえあったという。
夕方になって陽が射し,東の空に虹が出ているとお客さんが教えてくれた。かなり大きな虹で,主虹と副虹が携帯でも写るほどである。同僚に副虹の存在を知らなかった者が多かったので,色の並びが逆になっていることを説明してあげると妙に感心されてしまったりした。
虹といえば,20年くらい前にダムのある山に行ったとき,山にまん丸の虹が現れたのを思い出す。光の射す角度が大きいと半径の小さな虹になるということらしいが,恐らく夏の中天ちかくに太陽があり,目の位置よりも下に水の涸れかかったダム湖があったためだろう。ひどく不思議な体験だったので,あまり信じてくれる人がいないのである。