目ずらし記事

mezalaのブログ

アナログ音源のバックアップ

 めずらしきこと。
WesternDigital CaviarGreen 3.5inch 5400rpm 2TB 64MB SATA/3.0Gbs WD20EARS-R
 アナログ音源をmp3に起こしていく作業は遅々として順調に淡々と絶え間なくこつこつ進めているが,500GBのNASの使用率が70%を超えてしまった。これは何より入力信号をmp3化するソフトがやや低機能で,元の音質がどうであれ256kbpsという音楽ファイル並のビットレートに固定してしまうためである。
 さらに,もともとの音源がモノラルだった場合,テープなら左右に別の音源を入れて節約が可能だったものが,音声ファイルの場合はステレオが基準なので,結果的にファイルサイズが倍になってしまうからである。モノラルが4割程度としてもかなり膨れ上がることになる。 それはともかく,現状でNASの余裕があるとしても,NASのHDDが壊れてしまうと,データDVDに保存した以外の最新の作業が完全に無駄になってしまうので,それらのバックアップをするために外付けのHDDを急ぎ用意することにした。
 職場の近くのPCショップに行って,内蔵HDDの在庫を確認すると320GBの上がいきなり2TBだと言う。漠然と1TBくらいを購入しようと思っていて価格調査もしていなかったため,価格を聞いて驚嘆してしまい,あっさり衝動買いしてしまった。対応するケースも持っていないのに,である。所持しているケースはIDE対応で,SATAには対応していなかった。これは,うっかりというよりも馬鹿としか言いようがないのであるが,衝動買いのツケでもあるし,今後はIDEのHDDなどレガシーな規格となってしまうに違いないので,ある意味ハードルか踏み切り板かという選択で悩むよりも,いっそ気分がよいというものである。言い訳とも言う。

センチュリー シンプルBOX 3.5インチSATA-HDDケース CSS35U2
 以前は玄人志向のケースばかり置いてあったSofmapには,CENTURYのケースばかりが山と積んである状態である。どうやらHDDレコーダのバックアップ用として売られていたものの在庫放出らしい。価格もずいぶん安かったし,この先はRAIDで大容量のNASを改めて用意することになろうと思われるので,とにかく当面の目的を達するためにこんなところでよかろう。これも言い訳か。
 それはともかく,2TBのフォーマット。序盤のスピードから2〜3時間程度で終わると思っていたら,50%を過ぎたころからガクッと減速してしまい,日付が変わった頃に依然として60%を越したところだったので,放置して就寝。
 遅番の今日は朝からバックアップ作業に勤しんでいるのである。