めずらしきこと。
特別少食な娘がサークルの合宿中で不在のため，普段は滅多に行くようなことはないビュッフェ形式の店に倅を連れて行った。
根っから貧乏性で意地汚いものだから，こういう店では元を取ろうと思ってしまう。出ている料理の種類のほとんどすべてを一口ずつ取り皿に盛って平らげ，デザートも一巡し，驚き呆れる妻の視線を浴びながら炭水化物系の二巡目に突入したところでギブアップ。
昔からよくあるダイエットプランの広告の使用前そっくりの腹になり，今後の食生活を見直さなければならない羽目になることは分かっていたのだが，やってしまった食い放題。いつも後悔するのに，こんな食い方をしてしまう。食い意地というのは一生直らないらしい。
