目ずらし記事

mezalaのブログ

愛機ThinkPad T21逝く、そして近ごろのマシン ProBook 4515s/CT

 めずらしきこと。
 仕事で何年も愛用し、OSを入れ替えて倅に与えたThinkPad T21が逝った。
 使用中に時々落ちることがあったということだったので、バッテリーがへたっているため瞬停があると落ちるのだろうと思い、サードパーティーの新しい高容量バッテリーを調達したところだった。バッテリーを交換した当初、電源が入らなかったので一度バックアップバッテリーのCR2032を外して再度セットしたところ起動したので、一安心と思ったところ、しばらく使うと落ちるという現象が再発し、そしてそのうち起動もしなくなってしまった。起動・落ちる・再起動を短時間で繰り返すのである。こうなるともうシステムボードがいかれているのであろう。仕事で酷使したマシンである。9年も使えていたことが不思議なくらいだったのだろう。愛機だったので名残惜しくもあるが、近ごろ修理するより買ったほうが安い。仕方なくお買い得マシンを探した。

 パーツなどを買うことの多いGENOで妙に安いマシンを見つけた。HP ProBook 4515s/CTというものでAMD Sempron SI-42 2.1GHzの入門的マシンである。近ごろの新製品はワイド画面ばかりで、これも15.6型ワイドである。他と異なるのは、テンキーが付いているところだ。単なる幅広でなくその特長をキーボードに生かしている点が気に入った。メモリも1GBおまけが付いて合計2GBである。HDDはやや少なめの160GBだが十分だろう。ドライブもDVDマルチでSDカードスロットもある。



 なんだか騙されているような価格設定で心配なのだが、これだけ安ければエントリーマシンだからということで何かあっても納得するしかあるまい。税抜き39900円。ちょっと信じがたい価格である。ま、自分が使うわけでもないし…。