めずらしきこと。
つい一週間前は冷房がいるような気候だったのに,今朝はもう暖房が欲しいくらいの冷え込みだ。
冷え込みを何で実感するかといえば,冷やした茶を入れたマグカップが露つきしないというところだった。暑い時期なら,珪藻土のコースターに吸ってもらわないとカップの底から雫が落ちて資料を濡らしてしまうことを心配しなければならないところだが,今朝はコルクのコースターでじゅうぶんである。
秋も小さくなったものだ。短くなったと言うべきところだが,単なる期間だけでない,質量を持った物理的な何かが矮星のように縮んでしまったような気さえする。